ミヤマに会いたい Vol.6(2018/08/6〜10 北海道道南)

恒例となっている北海道道南地方への家族旅行。都合により例年より1週間ほど遅い時期になった。ミヤマクワガタを観察するには出遅れ感がある。仕方がないけどお盆休みを少しだけ避けられただけマシだった。

興味深かったのは、同じ道南でも、ある場所ではミズナラはだめでハルニレの樹液に、またある場所ではハルニレは全くだめでミズナラに、またある場所ではカエデに、と場所の違いで樹種によって樹液の出が異なり、それに伴ってミヤマクワガタも見つかる場所が変わっている。だから、ポイントによってその都度観察する基準や条件を変えつつ、そこではどの樹種がミヤマクワガタを集めているのかを見極めなくてはいけないということ。当たり前と言えば当たり前だが、気候や地理的な条件など全ての情報を感じながら探していくことが大切なのだとあらためて感じた。

今回は、お天気はまずまずだったが気温が低く、昼でも20℃に届かないこともあって長袖を着ていないと寒いくらいだ。日中、多少は薄日が差して23℃程度になったが、これでは樹液の出は悪いはずだ。案の定、ハルニレ、ミズナラの樹液のピークは過ぎていて、樹液場が枯渇している木も多かった。そんなことだから、樹液が出ているとたくさんのミヤマがそこに集まってきていることがあり、観察しているとオス同士の樹液場の争いが絶えなかった。
大きさはやや小さめ。60〜65ミリ程度が多く、70ミリを超えるサイズは1頭だけしか見つからなかった。

f0104042_22552713.jpg
70ミリを超えるエゾ型ミヤマを見たかったが、67ミリ程度が最高だった。
f0104042_22550821.jpg
同じ樹液に毎日入れ替わりで、同じようなサイズのミヤマが来ていた。
f0104042_22550565.jpg
写真だと大きそうに見えるが、60ミリ程度だ。
f0104042_22551429.jpg
人為的な力でできた樹液場でさえこの時期のクワガタたちにとっては貴重な食事処だ。この写真のあと、ミヤマとノコの激しい闘いを観察できた。

f0104042_22551912.jpg
エゾ型68ミリ。

f0104042_22552231.jpg
70ミリを超えたが、基本型だった。

f0104042_22551763.jpg
これでも66ミリほど。このくらいのサイズが多い。
f0104042_22551126.jpg
これも66ミリほど。
小さいものは木を蹴るとたくさん落ちて来るが、68ミリくらいになると全く反応しない。

f0104042_22550258.jpg
今回は網に入れるのを失敗して紛失した大物が多くて、けっこう落ち込んだ。
f0104042_22545926.jpg
エゾ型が少ないことも今回の採集旅行の印象だ。



「ミヤマクワガタとノコギリクワガタの争い」
偶然、ミヤマとノコの闘いに遭遇した。




.








[PR]
Commented by オカ猫 at 2018-08-14 22:56 x
なんかクワガタとか懐かしい

昔を思い出すいいブログだぁ
Commented by kinokoe at 2018-08-15 18:07
>オカ猫さん

コメントありがとうございます。

>昔を思い出す

子どもの頃クワガタ採集を楽しんだ方ならわかりますよね〜。(^^)
by kinokoe | 2018-08-11 22:09 | 採集記 | Comments(2)

自動車無しでいろいろ歩き回って、東京ヒラタ中心に昆虫採集をしたことを掲載していきます。


by kinokoe
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31